クレジットカード不正請求に注意!!
自分名義のクレジットカードに使った覚えのないイギリスポンドの請求が来た。
確認したところ、請求元の http://www.jessops.com はイギリスに拠点を置くカメラ通販業者で、11月26日にニコンの一眼レフを購入したことになってた。
別にこの通販サイトが悪事を働いたわけではない。
カード情報を盗んだ何者かがこのサイトでカメラを購入し、ネットオークションなどで売りさばいて現金化する、という手口だろう。
カード会社のコールセンターに即電話して、不正使用である旨を伝え調査してもらうということになったので事なきを得たが、今までは他人事と思っていたカードの不正使用がいきなり自分の身に起こったので少々驚いた。
いったいどこでカード情報が漏れたのかと考えてみたが、英ポンドで請求が来たことから、おそらく今年のGWにロンドンに行った際にどこかでカード情報を盗まれた可能性が高いと思う。
その時のカードの使用履歴を詳細にチェックしたが、どうもピカデリーサーカス(ロンドンの歌舞伎町みたいなところ)で遅い時間に入ったステーキレストランがどうも怪しい感じ。
真相は分からないが、ネット通販で不正使用されるケースは日本国内でも最近多発しているようなので、各位十分気をつけるようされたし。
カードのネット決済、パスワード導入 来春から義務化
アサヒ・コム 2010年12月14日22時48分
http://www.asahi.com/national/update/1214/TKY201012140509.html
他人名義のクレジットカード情報を使って本人になりすまし、ネット通販で買い物する手口の被害が増えているため、日本クレジット協会と日本クレジット
カード協会は14日、決済時にパスワードを入力するシステムを導入すると発表した。国内のすべてのカード会社約280社に協力を求め、来年3月以降に開設
されるパソコン通販サイトに義務づけるという。
両協会によると、国内の多くのネット通販では現在、クレジットカード番号と有効期限を入力するだけで商品を購入できる。手軽に注文できる便利さの裏で、本人になりすまして勝手に契約する被害が後を絶たないという。
そのため、両協会は加盟各社に対し、利用者があらかじめ登録したパスワードを入力しなければ商品を注文できないシステムの導入を新サイトに義務づけることを決めた。
すでにこの本人認証システムを導入しているカード会社もあるが、両協会は未対応の会社に強く協力を要請する。既存の通販サイト側にもパスワード入力がなければ取引が成立しないように求めるという。
両協会によると、3月末現在、国内では3億2233万枚のクレジットカードが発行され、「なりすまし」を含むカードの不正使用被害は101億円(2009年)に上るという。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
最近のコメント